赤岩林道の自然観察会


舞鶴市の西端、大江山山系に連なる赤岩山には個性的な生態系が残ると言う。

その赤岩山山ろくの周回林道、約4kmにて春の自然観察会が行われました。



集合場所は西方寺の大庄屋、上野家。

国の登録文化財に指定された江戸時代後期の大庄屋の佇まいが今に残ります。

















班編成や注意事項が説明された後、車に分乗して、林道入り口まで移動。

林道に入ると、赤岩山の名前の由来となった大きな赤い岩が点在する。





小さな小さな近畿豆桜(キンキマメサクラ)が見頃でした。

富士桜の近畿版のようです。








この赤岩山で発見されたという、日向水木(ヒュウガミズキ)。

土佐水木とよく似ていますがその違いは・・・?・










天麩羅でお馴染みのタラの芽。



夜叉五倍子(ヤシャブシ)






黒文字(クロモジ)、爪楊枝の材料になるそうです。















専門家による名前や解説を聞きながら、歩を進める。



とりわけ食べれるか、食べれないかの説明が多いような気がしたのは

山菜の季節柄だけでは無いような気も・・・・。



途中のログハウス前、近くの湧き水を使ったコーヒーで喉を潤す。



野草に期待したのですが、どうも木のほうが多かった。

でも初めて見る、春蘭と一人静に出会えました。
















20.04.13 舞鶴市 西方寺 赤岩山林道にて





戻る