東郷邸特別公開



明治34年、舞鶴に鎮守府が開庁され、歴代の長官の官邸として建てられました。

とりわけ東郷平八郎中将が初代の司令長官として約2年間過ごされた事から、今も東郷邸の愛称で呼ばれる。

戦後は自衛隊に引き継がれ総監部会議所として利用されているそうですが、一般には公開されてない貴重な施設。

今回特別公開がありましたので、あっちもこっちも撮影して来ました。

屋根の鬼瓦には、海軍のシンボル錨の模様です。


玄関を入ってすぐの部屋は洋風の応接間。ここで作戦会議?


奥には和風の部屋、書斎や床の間や書院造りの部屋などが。


自筆の掛け軸や、調度品も特別展示されていました。
一心池と名付けられた池を配した庭園。しばし寛ぎのひと時、もしくは戦術を練っていたのか・・・


木造平屋建て(一部洋風) 311平方m。 敷地面積 3200平方m。




25.05.27 舞鶴市 東郷邸にて




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