秋の多祢山自然観察会



秋たけなわの多祢山に、季節の山野草を観察に行って来ました。

大浦ハイランド側の登山道から、距離はあるけれど比較的ゆるやかな山道。

戦時中は山頂の砲台に物資を運んだと言われる道を花や木々を見ながら・・・。


アキチョウジが今を盛りに咲き誇っていましたが、

株が多い中、本来の青花に混じって、

珍しい白花や赤花も咲いていました。


比較的珍しいのをと思ってましたが、

それほど環境の違いが無いようで、

見慣れた花ばかりでした。


ミカエリソウ、カンアオイ、ノブドウの実、アケビの実。


約2時間、やっと山頂に到着しましたが、晴れてた空に雨雲が襲ってきました。


楽しみにしていた眺望は、残念な状態。

南側、東の市街地がかすかに雨雲の間から光をあびていました。

北側の若狭湾は、かすかに冠島が見える程度。

帰路は、多祢寺に向かって、急な坂道を転がるように。

市指定文化財、イヌシデの巨木林を始めて拝見。




25.10.12 舞鶴市大浦半島 多祢山にて




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